A、B、C、およびDタイプのミニチュアサーキットブレーカを選択する方法は？ （2）

2.C型サーキットブレーカがモーター回路に適しているかどうか

照明回路などの一般的な回路では、Cタイプのマイクロブレークが使用されていることは誰もが知っています。 D型サーキットブレーカは、モーターなどの電源回路に使用されます。 では、Cタイプのマイクロブレークをモーター回路に使用できますか？

CタイプとDタイプのマイクロブレークの違いを見てみましょう。

タイプCマイクロブレーク：過負荷保護と短絡保護が含まれ、短絡保護のトリップ値は定格電流の5〜10倍です。

D型マイクロブレイク：過負荷保護と短絡保護を含み、短絡保護トリップ値は定格電流の10〜20倍です。

2つの過負荷保護は同じですが、違いは短絡保護のトリップ範囲のみです。

通常、通常の負荷には始動電流がありません。つまり、始動電流は定格電流です。 モーターの始動電流は定格電流の約7〜10倍です。